CHECK SIX 2 碧空の狼
前作CHECK SIX同様の世界で、時空の歪み「GATE」を通じて太平洋戦争、ベトナム戦争、中東戦争、湾岸戦争という時間・地域共異なる戦場に、レプリカの戦闘機で参戦するという設定です。
全般
媒体はFD2枚組でHDDにインストール可能であり、2MB程の容量が必要です。なお、プロテクトが掛かっているため、起動にはオリジナルディスクが必要です。
操作方法等が記述された40ページほどのユーザーズマニュアルとインストール方法等が記述された8ページのMS-DOSスタートアップマニュアルが付属しています。
メインメニューはパイロット、キャンペーン、フリーフライト、セーブ、ロード、環境設定、ゲーム終了からなります。
パイロットメニューではロードしたパイロットについて、クレジットや、撃墜数等を確認することができます。
キャンペーンでは、プレイヤーはゲートブリーダーによって雇われた傭兵として、太平洋戦争、ベトナム戦争、中東戦争、湾岸戦争に参加します。各シアターは4ミッションからなり、プレイヤーは選択した機体のレンタル料を払って出撃し、ミッション終了時に報酬を手にします。全ミッションをクリアすると、新たにシアターとして、「GATE」を巡る戦いであるゲートウォーが選択可能になります。
レンタル可能な機体は96艦戦、97艦攻、隼、零戦、Bf109、スピットファイア、雷電、紫電改、A-4、F-5E、F-4、A-6、A-10、JA37、Mirage2000、F-16、F/A-18、TORNADO IDS、MiG-29、Rafale、F-15、F-14、F-117、F-22と多岐に渡りますが、シアターによって選択可能な機種は制限されています。
フリーフライトでは、日本国内の6つの地域を任意の機種で飛行することができます。
シアター選択メニュー |
戦術マップ |
アビオニクス及び武装
機体は外観を似せたレプリカという設定なので、機種を替えてもコックピット同じです。
細部を除いてコックピットのアレンジ及びシステムの模擬度は前作とそれ程大きな違いはありません。
搭載武装は実機を模擬しておらずF-22がAIM-54を搭載可能になっています。また、空対空ミサイルの誘導方式の違いも模擬されていません。
チェックシックスのコックピット |
チェックシックス2のコックピット(GUNモード) |
チェックシックス2のコックピット(爆撃モード) |
F-22の搭載武装選択 |
グラフィック
グラフィック表現そのものは前作とあまり代わり映えがしません。
但し、外部視点及びコックピット視点でのサブウインドウ表示が追加になっています。
「GATE」上空を飛行するF-22 |
名古屋城上空を飛行するF-4E |
A-4とYS-11 |
発艦したF-14 |
フライトモデル
フライトエンベロープ |
操縦感覚は前作同様で、若干のダイナミクスが模擬されています。
フライトエンベロープは、高度による水平最大速度の変化が殆どの高度で模擬されおりません。加えてMILとMAX ABの最大速度が同じになっている機種もあります。
前作にあった約65500ftの透明な天井は無くなっています。
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本ページの画像はCheck Six 2のスクリーンショットであり知的所有権はペガサスジャパンが所有しています。
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