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MI-C.A.D.O.

MI-C.A.D.O. 3ハ図

Japanese/English


MI-C.A.D.O./MI-C.A.D.O. II

MI-C.A.D.O.はMulti purpose Intercepter-Computer Assisted Direct Operationの略であり、元々環太平洋経済連合が北アメリカ大陸連合向けに開発した特殊戦術戦闘攻撃機でしたが、環太平洋経済連合自身の主力戦闘機として用いられました。
機体規模としては最大離陸重量はJAS39と同等で外寸はF-16より少し胴長といったことになりますが、大気圏外で製造された新素材と従来素材との複合構造を採用し、陸奥菱重工の新型エンジンを装備した機体は高い運動性とAAM10発、AGM4発を同時搭載可能な大搭載量を誇っています。固定武装も30mmレールガン2門と強力で、20世紀の戦闘機相手の戦闘では正に無敵と言えます。各型の違いは以下の通りです。

F-04B:基本型
F-04BII:AAMの搭載数を4発から6発に増加
F-04BIII:耐久性向上
F-04C:ミサイル2発連射及び射程50%延伸
F-04C改:AAMの搭載数を6発から10発に増加

MI-C.A.D.O. IIフレームモデル及び諸元
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F-04BIIの機内から見たフェリー中のF-04C試作機
及び富士山(遊撃王II MISSION9より)

MI-C.A.D.O. III

異性体戦用に開発された機体であり、F-04Cをベースにエンジン換装、重力制御ユニットの追加等の改修が行われています。
改修により重量が増加していますが、大推力エンジンと重力制御ユニットはそれを補って余りある効果があり、Mach3以上の巡航速度と遺伝子改造による人体構造強化が施されたパイロットを必要とするほどの高い運動性を獲得することに成功しています。

公称諸元比較表
F-04C MI-C.A.D.O. IIF-04D MI-C.A.D.O. III
全長16.4m16.4m
全幅9.86m9.86m
全高5.64m5.64m
翼面積37.6m237.6m2
運用重量6980kg7540kg
最大重量12300kg22500kg
エンジンM-21-ML-004DM-21-ML-005D
推力14850kg×139330kg×1
重力制御ユニット-GMC-02
最大出力-0.8G
最大速度M2.4M3.75
最大巡航速度不明M3.18
失速速度不明M0.05
実用上昇限度18000m18000m
航続距離3800km3800kg
戦闘行動半径900km900kg
燃料重量3100kg4500kg
離陸距離450m45m
着陸距離730m18m
固定武装30mmUD弾レールキャノン×230mmUD弾レールキャノン×2
ハードポイント数55
乗員数1名1名

フライトエンベロープ

F-04C MI-C.A.D.O.IIとF-04D MI-C.A.D.O.IIIについて、Level Flight Envelopeを実測した結果は下図の通りです。
F-04Cの最大速度の実測値は公称値を下回る2.11mach、F-04DのMIL推力における最大速度の実測値は公称値とほぼ同等の3.17、ABにおける最大速度は公称値を大幅に上回る4.75machです。

Level Flight Envelope


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